精神疾患は身近な病です|気が付きにくい心の叫び|ストレス症状は早めに感知しよう
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気が付きにくい心の叫び|ストレス症状は早めに感知しよう

精神疾患は身近な病です

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当事者としての意識をもつ

うつ病を含む精神疾患の患者数が、全国で300万人を超えたと厚生労働省が発表しています。そのうち大半を占めているのは、うつ病・統合失調・不安障害などストレスが直接的原因と考えられる病です。300万にといえば、約40人に1人の割合ですが、これは職場や家族、友人など身近に1人程度、もしくはそれ以上の割合で精神疾患の人が存在する計算になります。そのような時代においては、精神疾患は決して他人事ではありません。自分だけではなく、身近な人が病にかかる可能性が高いのです。それゆえに、個々人の当事者意識が大切になってくるといえるでしょう。うつ病の当事者として考えるべきこと、それは「ストレス」や「体調の変化」に敏感になることです。自分の精神症状、周囲の反応、また周囲の人で最近調子が悪そうな人がいれば、注意して見守る必要があります。例えば素直な人が、急にあまのじゃくになる等は注意が必要なケースと言えるでしょう。そのような症状が2週間以上も続くようでしたら、精神科・心療内科を受診するように上手に打診してみましょう。

精神科を受診する勇気

ストレスは常に解消されるのが望ましいですが、現代社会においては、それは決して簡単なことではありません。職種によっては、際限なく強いストレスと向き合う必要性もあるでしょう。その結果、精神を病んでしまうのは、むしろ正常な神経ともいえるのです。そして時代のせいにばかりもしていられません。状況を良くするためには、出来ることを精一杯することが大切です。例えば、ストレスを総量で考えた場合、意識や習慣を変えるだけで全体量を減らすことが可能となります。就寝前のスマホをやめるだけで睡眠の質はあがりますし、規則正しい生活や、軽い運動、座禅などもストレス解消に効果があります。必要に応じて価値観、可能であれば職業を変えていくのも良いでしょう。それによって状況が大きく変化すれば、症状が緩和され体調も元に戻る可能性があります。他人から評価されることが大切な人は、その価値観を変える努力をすると良いでしょう。ただし一度鬱などの精神症状に陥ってしまった場合、いきなり自分でストレス解消法を実践して症状を改善していくのは難しい場合もあるため、必要に応じて診療内科や精神科を受診する勇気を持つのも大切です。診療内科では基本的にカウンセリングを中心に行なっていますが、精神安定剤などの処方も行なっています。症状によってどのような治療が行われるかは異なりますが、軽いものであれば数週間である程度は回復できるようです。しかし、だからといって完治したわけではなく、再発の可能性もあるので、自分で判断せずに医師と二人三脚で治していくことが大切です。

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